ストックホルムでいま最もホットといわれる「リドマール・ホテル(LYDMAR HOTEL)」。旬のミュージックシーンを感じられる1階のロビーやレストランは、地元の若者でいつも賑わっています。1階とは対照的にゆったりとした時間が過ごせる客室は、コンテンポラリーアートやアンティークを組み合わせたスタイリッシュな空間。スモール、ミディアム、ラージと部屋の大きさで価格設定されているのもユニーク。ストックホルムの中心部にあり、おしゃれなブティックやカフェがひしめく便利なロケーションです。
中央駅近くのホテル「ノルディック・ライト・ホテル(Nordic Light Hotel)」は一見、オフィスビルのような硬派な印象ですが、一歩中に入ればその繊細な空間に感動することでしょう。照明建築家が手がけるライティングは季節や天候に合わせて光を調整し、最小限に抑えた穏やかな明かりで訪れる人をリラックスさせます。向かいにある系列ホテル「ノルディック・シー・ホテル(Nordic
Sea Hotel)」は海をテーマにデザインされ、1Fにはアイスバーがあります。壁もバーカウンターも、そしてもちろんグラスも氷でできたバーには毛皮や手袋が用意され、極寒地のような装いでお酒を楽しみます。
ストックホルムから車で約1時間。全長わずか2、3キロのオークセン島にあるレストラン「オークセン(oaxen)」は1994年のオープン以来、グルメから絶賛されている話題の店。オーナーシェフのマグヌス・エックと、2002年のスウェーデン・シェフ・オブ・ザ・イヤーに選ばれたアンドレア・ヘドランドは、地元の新鮮な素材をふんだんに使ったモダン・スウェーデン料理で訪れる人々を楽しませます。最近では地元の人だけでなく、わざわざ足を運ぶ旅行者も増えているとか。近くのヴィラにダブルルーム3室を所有しているので、ゆっくり滞在して豊かな自然の恵みをたっぷり味わうのもおすすめです。
日本の温泉旅館をイメージした「Yasuragi」はストックホルムから車で約20分、美しい自然に囲まれたハッセル岬にあります。日本人建築家が手掛けた建物は茶道のわびさびを取り入れた閑寂な趣。客室も畳に布団と純和風で、館内は土足厳禁。浴衣を羽織って露天風呂から雄大な景色を堪能、と日本式に温泉三昧が楽しめます。禅の体験コースや寿司教室などもあり、宿泊客は自由に参加できるのも魅力。日本から遠く離れたスウェーデンの地で、心ゆくまで日本情緒が味わえます。