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都市持続可能性の専門家、
ランハーゲン氏インタビュー

スウェーデン王立工科大学空間設計学教授/
スウェーデンSWECO主任設計者
ウルフ・ランハーゲン氏

> SWECO FFNS
2008.4.18
環境先進国スウェーデンの環境や都市に対するサステナビリティ(持続可能性)の取り組みをご紹介する新コーナーです。第1弾はスウェーデン王立工科大学空間設計学教授であり、建築の企画からインテリアデザインまで手がけるスウェーデンの企業「SWECO(スウェコ)」の主任設計者でもあるウルフ・ランハーゲン氏にお話を聞きました。

都市の持続可能性における課題を研究・推進する専門家・建築家であるランハーゲン氏は、自身の研究について次のように話しています。「私たちの研究は、主に中国とロシアにおいて、新しい街の計画と古い街の再開発のために活用されてきました。これらのケースでは、スウェーデンの自治体において何年もかけて開発された、計画的で柔軟性のある手法が使われています。他に都市の持続可能性を計測する手法も開発しました。実際にカナダのトロント港地区の再開発エリア、アイルランドの都市コークでこの手法が使われています」


2005年7月に中国広東省深圳で行われたワークショップの様子。天津エリアのドングリレイクという新しい街の環境保護の戦略などをテーマとした

スウェーデンの都市を持続可能なものにするという全体的な目標のもと、「シンバイオシティ」というコンセプトが数年前に創出されました。これはスウェーデンの労働組合協議会と政府に代わって、ランハーゲン氏と専門家によるグループがリードしてスタートさせたものです。このコンセプトは、都市計画分野と環境技術分野におけるさまざまな試みを守る役割を果たしており、研究開発プロジェクトのテーマには「魅力的な都市」や「魅力的な都市のための交通」などがあります。「シンバイオシティ」において、ランハーゲン氏は空間計画と連動したサブプロジェクトの研究主任として、持続可能性を最大限に高めるための都市のデザインを研究してきました。「研究の目的は、都市計画においてエネルギー資源と交通手段を統合する方法を開発することでした」とランハーゲン氏は話しています。

ランハーゲン氏が率いる研究チームの前に立ちはだかる最大の問題は、持続可能な都市をつくるのに近道はない、ということです。この問題を解決するには、全体を見通した全方位的なアプローチが必要だと言います。4月17日に東京で開催されるスウェーデンと日本のジョイントシンポジウム「持続可能な都市の発展」にスピーカーとして参加する際には、次のようなことを話したいそうです。「地球規模で起こっている気候変動と急速な都市化という2つの問題に立ち向かうため、今すぐ行動が必要であることを伝えたいと思います。スウェーデンを含めた他国での事例を引用して、聞き手の皆さんに私の主張をご理解いただこうと思います」

また「都市の持続可能性において極めて重要なのは、人々の意識を高めること」とランハーゲン氏は指摘します。一般の人々が自動車の過度な利用をやめて、自転車を使ったり、バスや電車などの持続可能な交通手段を利用したりすることが必要だと強調しています。

近年、日本は持続可能性の問題において多くの分野で力を発揮しており、そのためランハーゲン氏は、日本との協業の機会は今後増える可能性があると考えています。スウェーデンと日本の研究者や公務員は多くの分野で協力し、現在とても必要とされている持続可能性への統合的なアプローチをさらに発展させられるはずだと主張しています。「私の夢は、政治家、公務員、事業経営者、そして一般市民の誰もが、当然のように気候変動の防止と魅力的な都市のために努力するようになること。そして全ての計画において、重々しいスピーチの代わりに行動が起こされるようになることです」と最後に話していました。

 



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